8倍アップ!? うま味爆発の黄金ルール
キムチのうま味の正体は「アミの塩辛」
日本で最も生産されている漬物は、なんとキムチです!
しかし、その背後にはまだ多くの知られざる秘密が…。
本場韓国で人気の洞窟で保管される伝説のキムチの決め手となる食材が明らかに!
それは、アミと呼ばれる小エビの塩辛でした。
日本のスーパーで売られているキムチ67商品のうち、43商品にこのアミの塩辛が使用されていることが確認されました。残りのキムチにも強いうま味の成分が含まれています。
グルタミン酸×イノシン酸→ 最大8倍のうま味!
キムチに特定の物質を加えることで、うま味が爆発的に増すことが判明。
その物質が豊富に含まれるのは、かつお節に多く含まれるイノシン酸です。
キムチのアミの塩辛から発酵で生まれるグルタミン酸とイノシン酸を組み合わせることで、うま味が最大8倍にもなるのです。
韓国の定番料理、キムチチゲ(キムチと魚介の組み合わせ)もこの法則に従っています。
キムチの酸っぱさを簡単に見分ける方法
キムチの酸味の正体は「乳酸」
キムチが酸っぱくなる理由は、乳酸菌が生成する「乳酸」にあります。
乳酸菌はキムチの中で糖分を分解しながら増殖し、その過程で酸味のもととなる乳酸を生成するのです。時間が経つにつれて、乳酸が溜まり酸味が増します。
酸っぱさは容器で見分けられる!
なんと酸っぱさは容器の形によって見分けられることが判明しました!
▶︎ 酸っぱくなるキムチ(本格タイプ): 韓国製法で、乳酸発酵が進む。
▶︎ 酸っぱくなりにくいキムチ(調整タイプ): 出荷前に塩分などを調整し、発酵を抑制。
この2つのタイプは容器の違いで見分けることができます。
▶︎ 酸っぱくなる: 硬い容器、スクリュー形のフタ、大きな空気穴、量り売りのキムチ。
▶︎ 酸っぱくなりにくい: 柔らかい容器。
簡単キムチの素で四季を味わう
韓国ではキムチは「四季を味わう食べ物」
韓国ではキムチは四季折々の食材で作られ、200種類以上のバリエーションがあります。
春はキャベツ、夏はトマト、秋はゴボウ、冬は白菜など、季節ごとの味わいを楽しむことができます。
超簡単キムチだれで四季の味を楽しむ
本格的なキムチの素は材料の種類も多く、日本では手に入りにくいものも含まれます。
そこで、身近な食材で作れる「超簡単キムチだれ」のレシピを紹介します。このたれを使えば、お好みの野菜が手軽にキムチに変身します!
ぜひご自宅で作ってみてくださいね♪
この超簡単キムチだれはいろんな野菜と和えるだけで、超おいしい即席キムチが作れます♪
数日寝かせるとよりコクがでておいしくなります。ぜひ作ってみてくださいね。